修学旅行② イタリアの実力は小さな街にある

2日目は1日目と違って、とても快調。予定していた街を全て見ることが出来た。
私たちの予定は、シエナ→オルビエート→カルカータ→ティボリ というものです。
シエナなんかは行ったことある方も多いと思うので、今回はオルビエートとカルカータという、ローマ近郊の小さな街をご紹介します。
オルビエートはテーブル状の台地の上につくられた丘陵都市で、自然の地形をいかした都市国家といえます。
オルビエートの街の中心にはアンドレア,オルカーニャが指揮をとって建造されたオルビエート大聖堂があります。
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この大聖堂の面白いのは、色々な様式がミックスされている(ように見えた)こと。
モザイクは多分ラヴェンナの影響だろうし、ステンドグラスにはベネツィアの様式が見られたし、外壁にはフィレンツェの、さらには大理石をガラスで透かすという某建築家がやっていた手法もここで試されていた。
(みんなこういうところで勉強して、日本で作品の要素で取り入れるんだろうな。)
そういう色々な要素が書き割りのように、構成されているんです。
その構成が絶妙。
あと、この町にはmichealamgeliさんという彫刻家の人がいて、街は彼の彫刻であふれている。これがまた可愛い。
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彼がインテリアをやったカフェです。

もう一つの街、カルカータはちょっと変わった街で、一度地震によって廃墟となった街が、ヒッピーやアーティストに発見され、息を吹き返したとか。
かなり不思議な雰囲気を醸し出しています。
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街には明らかにイタリア人でない元ヒッピーみたいな人もいて、結構面白かった。
ドアも可愛くペインティングされています。
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そのほか、どこにカメラを向けても絵になるのがいい。
他の小都市とは違う、独特の雰囲気は行ってみる価値があると思う。
小さな街に来ると、イタリアって奥が深いと確認するのです。
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by sorasaec | 2006-01-25 18:58 | piccolo citta


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