カテゴリ:piccolo citta( 7 )

本の街・ボローニャ

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ボローニャは街並が美しいことでも有名です。
こういう色のレンガ建築であふれているんですよね。
ドゥオモも石造りの上にレンガ造りがのっかってて、それが思いっきりファサードに出てきている大胆な作り。
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でも嫌いじゃないです。昔のイタリア人の建築センスには、目を見張るものがあると思う。
さて、一際賑わっている建物があったので、足を運んでみると、中にはこんな空間が!歴史的ゴージャス空間。
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この建物、何の用途かわかります?おっきな本屋さんなんですよ。
図書館やカフェ、バーなんかと複合されている。文化的商業施設ですね。
その上、この写真。
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床がガラス張りなんですけど、なんと下には巨大な遺跡が・・・。
つまり先ほどの写真は、全て新しく作られたフェイクの歴史空間。
そのインテリアの上には大きなガラス屋根がかけられていたりして。
インテリアなのかエクステリアなのか、開きたいのか閉じたいのか、そういう色んな状況が気持ちよく混ざった感じのかなり居心地良い空間でした。
ボローニャにはそのほかにもドムスのライバル校?ファブリカのアンテナショップがあったりもします。
斜塔があったり、窓の位置が解せない不思議建築があったり、見所沢山。
うわさによると、スパゲッティボロネーゼも美味しいとか。(食べられなかった〜。)
観光では飛ばしがちですけど、なかなか奥の深い街だと思います。
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by sorasaec | 2006-04-02 18:16 | piccolo citta

トリノの実力

トリノ2日目は、オリンピックも終わり一息ついたトリノの街を思う存分散策して来ました!
トリノの街の美しさは、回廊にあると思う。
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写真の通り、光が落ちて・・・。時間によって異なる風景を楽しむことが出来る。
街の広場ではあちこちにオリンピック/パラリンピックにちなんだ彫刻やらアートやらが散在していました。
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知らなかったのですが、トリノには美術館が驚くほど多い。しかもコンテンポラリーアートがかなりの充実。
フィアットもあることだし、きっと街自体がリッチなんですね。日本で言う豊田市みたいな感じかな。
数多くある美術館の中で、私たちはサンドレッド・レ・レバウウンデゴ財団現代美術センターに行って来ました。
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日本ではあまり知られていないけど、クラウディオ・シルヴェストリンという建築家が設計したらしいです。
ホワイトキューブで新しくは無いけど、シンプルながらよく考えられたプランでした。快適な一時を過ごすことが出来ました。
最後に、トリノの川のある風景を一枚。
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オリンピック予算のせいもあるんだろうけど、ほんっと綺麗な街に変貌していました。
sorasaecが3年程前に来た時は、スリに遭いそうになるは、電車がわかりにくくて乗り間違えるはでかなりトホホな印象の街だったんですよ〜。
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by sorasaec | 2006-03-16 02:16 | piccolo citta

修学旅行② イタリアの実力は小さな街にある

2日目は1日目と違って、とても快調。予定していた街を全て見ることが出来た。
私たちの予定は、シエナ→オルビエート→カルカータ→ティボリ というものです。
シエナなんかは行ったことある方も多いと思うので、今回はオルビエートとカルカータという、ローマ近郊の小さな街をご紹介します。
オルビエートはテーブル状の台地の上につくられた丘陵都市で、自然の地形をいかした都市国家といえます。
オルビエートの街の中心にはアンドレア,オルカーニャが指揮をとって建造されたオルビエート大聖堂があります。
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この大聖堂の面白いのは、色々な様式がミックスされている(ように見えた)こと。
モザイクは多分ラヴェンナの影響だろうし、ステンドグラスにはベネツィアの様式が見られたし、外壁にはフィレンツェの、さらには大理石をガラスで透かすという某建築家がやっていた手法もここで試されていた。
(みんなこういうところで勉強して、日本で作品の要素で取り入れるんだろうな。)
そういう色々な要素が書き割りのように、構成されているんです。
その構成が絶妙。
あと、この町にはmichealamgeliさんという彫刻家の人がいて、街は彼の彫刻であふれている。これがまた可愛い。
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彼がインテリアをやったカフェです。

もう一つの街、カルカータはちょっと変わった街で、一度地震によって廃墟となった街が、ヒッピーやアーティストに発見され、息を吹き返したとか。
かなり不思議な雰囲気を醸し出しています。
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街には明らかにイタリア人でない元ヒッピーみたいな人もいて、結構面白かった。
ドアも可愛くペインティングされています。
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そのほか、どこにカメラを向けても絵になるのがいい。
他の小都市とは違う、独特の雰囲気は行ってみる価値があると思う。
小さな街に来ると、イタリアって奥が深いと確認するのです。
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by sorasaec | 2006-01-25 18:58 | piccolo citta

Piccolo citta 04 Erice/trapani

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極寒のミラノで体調を崩し(ただの食べ過ぎ)、心身共疲れた私をシチリアは優しく迎えてくれました。
というのも、人の優しさが違うんです。
自分の商売を顧みず、観光客にバス停を案内してくれるタクシーの運転手さん。
頼む前から時刻表で帰りの時間を計画してくれるチケット売場のおじさんなどなど。
今回の旅の目的の一つである、古代都市エリチェへはパレルモからトラパニを経由し、さらにバスで揺られること40分です。
標高750メートルのこの街は、古代山岳民族エリミ人によって築かれたらしいです。霧に覆われた幻想的な都市が出迎えてくれる。
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街は中世の雰囲気をそのまま残しています。美しい石畳で覆われている。
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1枚目の写真は、トラパニの街を見下ろしている様子です。
雲底が低く、雲と地面の間に光る夕日を見下ろすのは幻想的な体験でした。
エリチェでは、家々の玄関から見える中庭をのぞきながら、狭い通りを探訪するだけで、あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。
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トラパニに戻って来たのはすっかり夜。ホテルから見える教会のクーポラには、アラブの影響が見られます。右は街を彩る静かなクリスマスイルミネーション。
海に囲まれた、小さくて静かな、ステキな街でした。
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by sorasaec | 2005-12-03 18:31 | piccolo citta

piccolo citta 03 Vigevano 

今日はミラノから電車で40分程の小さな街、Vigevanoに行ってきました。
Vigevanoは日本の観光ブックに取り上げられることはまず無い街。
でも、かのダイアナ妃が靴を買いに訪れたというほど靴で有名な街だそうです。
駅からcentroへは5分ほど。本当に小さな街。
でもミラノから来ると街の綺麗なこと、人が優しいこと、空気が美味しいこと等々魅力がいっぱいに感じてしまう。
広場の様子。回廊が取り巻いている。細い列柱が美しい。
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広場のすぐ横にはお城があって、街や広場の様子を見下ろすことができます。
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この街は赤い屋根の街だということを発見(右)。イタリアの屋根の色は街によって異なります。
広場の模様に沿って人が歩いている(左)。素材が異なるので当たり前なのですが、pavement のデザインで人の流れまでデザインしているんだなー。
お城の中にはレオナルド・ダ・ヴィンチの設計による馬小屋があります。うーん、馬になりたい。
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一応靴の街なので、美術館にあった可愛いブーツの写真です。
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街の人に聞いたところ、Vigevanoが靴の街だったのは昔の話。今は靴美術館でひっそりと観光をやってるような、寂れた街だそうです。(靴のお店もそんなに無かった・・・。残念。)
わざわざ行く必要は無いかもしれない。けど、静かな美意識で満たされた街だと思いました。
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by sorasaec | 2005-11-19 05:38 | piccolo citta

Piccolo citta 02 Verona 

ヴェローナの街に行ってきました。
ロミオとジュリエット、あとはオペラであまりに有名なこの町はそのためか広場など幾分観光地化されてしまっていますが、それでも川にかこまれた旧市街は十分魅力的と言えます。
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今日の目的は建築関係者なら誰でも知っているかのCarlo ScarpaによるCastel Vecchio美術館と Banca di Verona を見ること。
Castel Vecchioは期待通りの空間で、まさに素材のモザイクによる重ね合わせ。
10年かけて設計されたと聞いて納得・・・。
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私は高いところが大好きなので、午後はCastel Vecchioの橋から川を渡り、街を見渡せる丘に登ってきました。夕霧に包まれている様子。
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水のある街というのは、やはりいいものです。
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by sorasaec | 2005-10-27 15:48 | piccolo citta

Piccolo citta 01 Bergamo

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今週は時間があるので、ミラノ近郊の小都市、ベルガモに行ってきました。
目的は、'War is over''la citta che sale'という美術展を見るため。
しかし、都市の魅力を前にすると、この2つの展覧会は無力でした。
というわけで、ベルガモをご紹介します。
ミラノから1時間ほどの距離にあるベルガモは、ミラノとは全く異なる雰囲気を持っています。というのも、15世紀から18世紀の間、ヴェネツィアの支配下にあったから。
街はチッタ・アルタ(旧市街)とチッタ・バッサ(新市街)の2つで構成されています。新市街から旧市街へはフニコラーレを使います。これが中世の世界への入口!
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チッタ・アルタはとても小さく、広場を中心にバルトロメオ・コッレオーニの美しい礼拝堂もあります。
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路地は全て石畳。
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旧市街からさらにフニコラーレを使うと、街を一望出来るパノラマが広がります。
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ここでは、路地を歩きまわったり、ショーウィンドーを眺めたりするのがお勧めです。狭い町なので、道に迷ってもすぐにもとに戻ってこれます。
疲れたらヴェッキア広場のバールで一休み。広場にいるだけで、ぜいたくな気分になれます!
ベルガモは、北イタリアの中で最も美しい都市の一つだそうです。
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by sorasaec | 2005-10-26 16:29 | piccolo citta