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理想のスタイル

今日は、ヴィコ・マジストレッティのスタジオに行くことが出来た。
マジストレッティご存知ですよね?
12点もの作品がMOMAに保存されちゃってる、ミラノ出身有名デザイナー。
おきまりで肩書きは建築家。でも家具やプロダクトのデザインも多く手がけている。
これ彼のデスク。↓
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彼はもう80歳を超える高齢なんですが、いまだにデザインは全て彼がやっているそう。
アトリエが思いの外小さくて何人働いているのか尋ねたところ、アシスタントはたった一人だそうです。
アシスタントを雇い始めたのも6年前からで、それまでは一人でデザインをしていたとか。
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彼のアトリエには彼のデザインした美しいモノ達であふれていた。
ミーティングルーム。この写真に写ってるモノはほとんど彼のデザイン。照明も、テーブルも、椅子も、花瓶も・・・。
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巨匠スケッチです。
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建築からプロダクトまで、同じくらい丁寧にデザインして、自分のアトリエを自分のデザインで満たすなんて・・・。
さらに、80歳を超えてもなお、デザインの一線に立ってる(今回のサローネ出品作品をうれしそうに見せてくれた。)なんて。
ザッツ・イタリアン・アーキテクト。理想の建築家ライフです。
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by sorasaec | 2006-03-31 06:35 | art/exhibition

至福の時

すっかりブログの更新が滞ってしまいました・・・。
反省。何はともあれ、今日無事!3つ目のグループプロジェクトを提出しました。
今回のお題は、Home luxury outdoor Design。
注目すべきキーワードは、ラグジュアリーと、与えられたマテリアル「プラスチック」。
私達のグループは、ラグジュアリーというキーワードを「至福の時-bliss-」と翻訳して、人が至福を感じるマテリアルのかたちを追求しました。
そしてそして、花火や水面の輝きなど、「なにかしら輝くもの」にまつわる不思議な魅力→ジュエリーというデザインモチーフに到達したのでした。
そこから恩師・グイド氏の暖かい指導によって、アフリカの家具とかエジプトとかソットサスとか、様々なお勉強をさせてもらって、2つのデザインキーワード−Bigness,Endless-にたどり着いたのです。
というわけで、説明はこれくらいにして、こういうものをデザインしました。↓
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プールなんかに置かれるとこんな感じ。
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お花屋さんなんかに置かれるとこんな感じ。
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今回の課題では、ドムスらしさあふれるプロセスを学べて、かなり満足でした。
マテリアルを追求することとか、フォルムをデザインすることによるエフェクトとか、例えば柱の基礎をどうやってデザインするかとか、グイド氏にはデザイナーのありかたみたいなものを教えてもらった気がします。
徹夜したり、グループ内が険悪になったりして大変な時もあったけど・・・。グイド氏に感謝です。
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by sorasaec | 2006-03-29 01:14 | domus academy

正しいことをしよう!

追われています。プロジェクトに。。
ドムスは1年でマスターを取得するというプログラムになっているので、プロジェクトやら授業やらの量が尋常じゃ無く多いんです。
前期で5個のグループプロジェクト。今はその3つ目。
今回はスポンサーとなる会社もついているし、
うまく行けば製品化も夢じゃない??なんて、学校は学生を煽るのが上手いんですよね〜。
かく言う私も簡単に煽られて、仲間と一緒に奮闘中。
一方で、4月頭にはミラノ最大イベント、ミラノサローネが待っている。
というわけで、サローネに絡んだプライベートプロジェクトも進行中。
こちらも手を抜けないし。
そんな合間を縫って、fa la cosa giustaというイベント行ってきた。↓
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これは直訳すると、正しいことをしよう!っていう意味。
ミラノ・フィオーリ・サローネのメイン会場一つとなる建物でやるというので、建物を見る意味も含めて。
イベントの内容はと言うと、自然食を食べようっていうことでナチュラルフードレストランをやっていたり↓
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無農薬果物の配りモノをしていたり、自然派化粧品やらせっけんやらを売っていたり。
イタリアに来てからこういう概念に会ったことが無かったので、結構新鮮だった。
昔ながらのスローライフをきちんと維持しようという人達もいるんだなあと、ちょっと安心しました。そう言えば、この間スローライフの授業なんてのもあったな。。
外部にはハンモックが置かれてたりしてね。
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気持ちよくくつろぎたかったところですが、前述の通り追われているので、早々に帰宅しました。
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by sorasaec | 2006-03-21 20:34 | art/exhibition

暫定一位とうれしい知らせ

トリノレポートの続きです。3日目は、リヴォリ城というところに行ってきました。
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トリノの中心からはバスで40分くらい。
一緒に行ったクリスさん(→http://wakwak.ksks.pupu.jp/)が、独特の嗅覚で偶然見つけた美術館なんですけど・・・。
これが、大当たり。
これまでイタリアで見た建物の中で、一番いいかもです。
フィリッポ・ユヴァッラ他多くの建築家が改修に参加したみたいです。
これ扉の取手です。1989年に改修が完成したんですね。
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館内は撮影禁止だったので、残念ながら紹介出来ませんが・・・。
かなりの迫力の空間でした。
部屋のフレスコ画の保存状態も良かったです。「中国人の部屋」とか「レースの部屋」なんていうテーマのフレスコ画の部屋もあるんですよ。
肝心のアートも充実のコレクションでした。RICHARD LONGやGIUAEPPE PENONEなんかの人気作品もありましたよ!
こんなステキな中庭があります。
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中庭に面して当然オシャレなカフェがあったりして。
見晴らし台にはなが〜いベンチが備えられている。アルプスの山が一望出来ます。
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このベンチ、かなり快適なんですよ。角度のせいかな。ガラスの映り込みも相当きれいですよね。
良質な空間とアートで、心癒されること請け合いの美術館でした。今のところ、イタリアでベスト1です。
さて、今日はパートナーからうれしい知らせがありました。
ソラックの初新築物件で、建売シリーズNo.1である住宅が、竣工と同時に無事売約されたそうです。
というわけで、うれしさのあまり?パートナーもブログを始めたというので、良かったら覗いてみて下さい。→http://soratakac.exblog.jp/
住宅の写真も載ってます。
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by sorasaec | 2006-03-17 17:43 | art/exhibition

トリノの実力

トリノ2日目は、オリンピックも終わり一息ついたトリノの街を思う存分散策して来ました!
トリノの街の美しさは、回廊にあると思う。
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写真の通り、光が落ちて・・・。時間によって異なる風景を楽しむことが出来る。
街の広場ではあちこちにオリンピック/パラリンピックにちなんだ彫刻やらアートやらが散在していました。
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知らなかったのですが、トリノには美術館が驚くほど多い。しかもコンテンポラリーアートがかなりの充実。
フィアットもあることだし、きっと街自体がリッチなんですね。日本で言う豊田市みたいな感じかな。
数多くある美術館の中で、私たちはサンドレッド・レ・レバウウンデゴ財団現代美術センターに行って来ました。
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日本ではあまり知られていないけど、クラウディオ・シルヴェストリンという建築家が設計したらしいです。
ホワイトキューブで新しくは無いけど、シンプルながらよく考えられたプランでした。快適な一時を過ごすことが出来ました。
最後に、トリノの川のある風景を一枚。
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オリンピック予算のせいもあるんだろうけど、ほんっと綺麗な街に変貌していました。
sorasaecが3年程前に来た時は、スリに遭いそうになるは、電車がわかりにくくて乗り間違えるはでかなりトホホな印象の街だったんですよ〜。
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by sorasaec | 2006-03-16 02:16 | piccolo citta

開会式inパラリンピック

オリンピックも終わってしまいましたね。というわけで?先週末はトリノに行ってきました。
予告通り、パラリンピックの開会式を見るためです。
パラリンピックなので、バリアフリーの勉強に・・・と思ったのですが・・・。
ユニバーサルデザインは、どこにも見あたらなかった。本気です。
そう言えば、イタリアに渡ってから車椅子の人をあまり見かけないような。
メトロにもエレベーターとか見られないし。その辺はどう考えているんだろう。。
さて、開会式ですが。下の写真の通り。かなりダイナミックな演出でした。
音楽に合わせて写真のレーザーが激しく動いたり。
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お決まりの花火の演出あり。
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花火だけでは飽きたらず、火がぼっと吹き出す演出があったり。(日本だと消防法で引っかかっちゃうんだろうな。。)
各席におみやげも用意されていました。
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寒さよけのポンチョ、あったかい座布団、チカチカライト、イタリア国旗を顔に書くグッズ、キャラクターろうそく。
でも先に席に着いた人が後の人の分をパクりまくるせいで、お土産不足現象が起きてました。
座席も決まってるのに、守らないし・・・。まったくもう。
でもこのお土産グッズ、なかなかの開会式サバイバルグッズでした。かなりお役立ちでしたよ〜。
白いポンチョは白い会場を作るのにも一役買っていた。
(白い会場はカラフルな光の演出に映えるんです!)
開会式も短いながら華やかで、メリハリもあって、普段日の当たらない仕事をしている私にはかなり刺激的でした!
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by sorasaec | 2006-03-15 06:19 | art/exhibition

毛糸のネックレス

先日まで、ブログにも時々ご登場のayaちゃん夫婦がミラノに遊びに来てくれていました♪
というわけで、プロジェクトに明け暮れる日々から脱出。
久々に、ミラノのお店情報です。ナヴィリオ地区にある可愛いセレクトショップをご紹介。
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照明は、かなりのアンティークもの。アクセサリーはオリジナルのものが多いみたいです。
↓キャンドル立ても、(多分)手作りの品物。
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最後に、買わずにいられなかった毛糸で出来たネックレスを紹介。
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かわいいでしょ〜。これから春・・・なんですけどね。思わず手が出てしまいました。

さてさて、明日からsorasaecaはトリノに行ってきます!
オリンピックも終わったのに・・・と思うかもしれないけど。。
パラリンピックが始まるんですよ!会場は、オリンピックと同じ。
人手はぐんと少ないので、ハコを見学するにはもってこいのはず。
かつ、バリアフリーの概念が全く見られないイタリアが、どんな風にユニバーサルデザインに取り組んだのか、かなり興味があるところなんですよね。
また帰ってきたら報告します!
○ お店 LO STELO
○ 住所 V.casale
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by sorasaec | 2006-03-10 17:28 | gourmet/shop

裏・ミラノサローネ

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ミラノといえば、デザイン。
その地位を確固たるものにしたのは、サローネの力が大きいと思います。
ミラノサローネはご存知、国際インテリア見本市。それが発展して、街を挙げての大イベントになっています。
この期間ばかりは、普段は薄汚れた?ミラノの街も、活気付いて相当楽しいらしいです。
でも、問題はその後。サローネが終わると同時に展示ブースはゴミに変わり、街はいつも以上に汚れたミラノに戻ってしまう。
デザイン業界、それでいいのか!とこの問題に直球で取り組んでいるのが、今日授業で訪問したesterniという団体です。
Esterniとは、エクステリアのことで、サローネと期間をかぶせてイベントをするみたいです。。
サローネの裏番組みたいな感じですね。
本番サローネの逆手をとって、街の公共空間(エクステリア)をいかにイベントスペースに変えていくか、ということをやっているみたいです。↓こういうカートとか使って。
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このカートやら冒頭の花瓶やらその他家具は、最終日にオークションをして売ってしまうらしいです。
それも彼らの財源になっているとか。仕組みを全てブログで説明するのは難しいんだけど・・・。
きちんと「ビジネス」になってましたよ〜。
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↑これは、彼らの別プロジェクトで、街をサインを用いることによって改善していこうというものだそうです。
常に待ち合わせに遅れるイタリア人をターゲットにしたサインです。
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by sorasaec | 2006-03-09 20:32 | art/exhibition

中国をコピーするイタリア?

今日は、授業で「new luxury」のプロトタイプとして出てきたCARGOというお店に行ってきた。
このお店、11/18のブログで紹介したHIGH-TECHというお店の姉妹店。
「new luxury」のプロトタイプってどういうこと?とわからずにお店を訪れたわけですが・・・。
扉を開けて驚いた。
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「中国の骨董品のコピー」の嵐。そして、ショップの作りはIKEAそっくり。
紙のメジャーが置いてあったりして。
しかも、一見本物っぽいけど、アジア人の私たちが見るとすぐにコピーとわかる品物。うーむ。
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そんなインテリア雑貨がその名の通り、積荷のように並べられている。
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そこで、何故教授(トリエンナーレの館長をやってる)がここに行くことを勧めたのかを考えてみた。
私が6年前にドイツに行った時は、週末になるといらない家具を道端に置く人がいて、それを勝手に拾っていく人がいて、「家具を使い続ける」文化が根付いていた気がする。
でも、ここイタリアではそんな光景は目にしない。
国の違いもあるのかもしれないけど、IKEAの登場で、ヨーロッパの家具事情は大分変わったんじゃないでしょうか。
古いものを大切にするより、新しくて小綺麗なものを買った方が簡単、みたいな。
それが骨董(luxury)の市場まで影響しているのかな、と。
ところで、とうとう日本にもIKEAが登場するみたいですね。
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by sorasaec | 2006-03-06 22:24 | gourmet/shop

グイード・ヴェントリーニって知ってますか?

昨日、グイード・ヴェントリーニという人の授業があった。
ご存知ですか??
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↑写真のプロダクトをデザインしたALESSIのデザイナーです。
有名だけど全然気取って無いし、とてもダンディーで優しい人なんですよ〜。
レクチャーには生徒がいっぱいで、立見が出たほど。
さてさて、同じく昨日、3つ目のプロジェクトが本格的にスタートしたんですが。
私のグループには、グイード・ヴェントリーニがプロジェクトリーダーについてくれることになりました!わーい。
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↑運命の掲示板。
彼の明るいイタリアデザインがどう生まれるのか、すっごい興味のあるとこですからねえ。
先日ちょろっと書いた通り、今回のプロジェクト名は、“Home luxury outdoor design”。
何が何だかわからない題名ですが、今日早速Rivisionがあり。
我らがグイードはヒントとなる本(ヒントページのしおり付き!)を沢山持ってきてくれました。
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たった一日で、これだけのイメージを集めるとは。
シンプルで小さいプロダクトデザインをする人でも、沢山勉強しているんですねえ。
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by sorasaec | 2006-03-04 07:06 | domus academy